銀杏の食べ過ぎにご用心!銀杏中毒になる原因と守るべき注意点

銀杏 中毒

 

秋になると実る銀杏。ニオイには好き嫌いがありますが、古くから食用として知られていますよね。

 

この銀杏ですが、実は食べ過ぎると中毒になるって知っていましたか?

 

中毒症状になると、痙攣を引き起こし場合によっては死亡の危険性もあります。

 

そこでこの記事では、銀杏中毒の基本を理解し、どうして中毒になるのかや、対処法について紹介していきます。

 

  • 銀杏で中毒になった時に見られる症状とは?
  • 10歳未満の子供が銀杏中毒になりやすい理由は?
  • 痙攣症状も!銀杏が中枢神経を麻痺させる理由
  • 5粒が限度?銀杏中毒にならない摂取量とは?
  • 吐かせちゃだめ?銀杏中毒を引き起こした際の対処法

 

銀杏で中毒になった時に見られる症状とは?

 

銀杏 中毒

 

銀杏は古くから食用として用いられ、栄養も豊富で滋養強壮や強精作用があると言われています。

 

脂質やタンパク質、ビタミン群から鉄分やカリウムまで幅広く含んでいるので、中国ではスタミナ食や薬用としても知られていました。

 

栄養がある反面、食べ過ぎると1〜12時間後に吐き気や腹痛、下痢や消化不良などの食中毒に似た症状が出ます。

 

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悪化すると痙攣や呼吸困難、意識障害を引き起こして最悪の場合には死に至ることもあるほど怖い中毒なのです!

 

銀杏の中毒症状は、第二次世界大戦前後の食糧不足時に報告されていましたが、現在は減少傾向にあります。

 

それでも年に数例の報告があるなど、現在でも中毒を訴える人がいるほど。

 

身近な中毒ではありませんが、食べ過ぎは禁物の食べ物と言えるでしょう。

 

 

10歳未満の子供が銀杏中毒になりやすい理由は?

 

銀杏 中毒

 

銀杏で中毒になる人の8割以上は10歳未満の子供です。特に3歳未満が多いと言われます。

 

銀杏には「チルビリドキシ(MPN)」という物質が含まれており、これがビタミンB6の欠乏を引き起こします。

 

大人はMPNを肝臓で解毒する酵素が十分に備わっているのですが、10歳未満の子供はこの解毒能力が未発達のため、上手く体内で処理ができません。

 

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そのため大人に比べて、銀杏で中毒症状を起こしやすくなると考えられているのです。

 

銀杏を頻繁に10歳未満の子供に与えていませんか?

 

子供に与える銀杏の量は、大人が制限させてあげる必要があるでしょう。

 

 

痙攣症状も!銀杏が中枢神経を麻痺させる理由

 

銀杏 中毒

 

銀杏で中毒になる原因として、チルビリドキシ(MPN)があると記述しました。

 

このMPNはビタミンB6に非常に良く似ているので、本来のビタミンB6の働きを阻害します。

 

ビタミンB6の働きが阻害されると、体内に存在するのに見かけ上は「欠乏症」を引き起こす結果となるのです。

 

ビタミンB6は生化学反応を起こす酵素の働きを助ける役割を持ちます。

 

特に有名なのが、神経伝達を抑制してくれる働きを持つ「GABA」。

 

このGABAの生合成をMPNは阻害をしてしまうのです。

 

すると神経伝達が抑制されなくなるので、中枢神経に異常が生じ痙攣といった中毒症状が見られるようになるという流れがあります。

 

 

5粒が限度?銀杏中毒にならない摂取量とは?

 

銀杏 中毒

 

銀杏をどれだけ食べると中毒になるのか、具体的なボーダーラインは分かっていません

 

過去の研究や調査結果から判断すると、10歳未満であれば7粒以上で、成人では40粒以上を短時間で食べれば中毒になると言われます。

 

「そんなに食べないよ!」と思うかもしれませんね?

 

あまり銀杏の中毒は普段の生活で耳にする機会が少ないのは、中毒になるほど多くを食べないからです

 

しかし子供は目の前に出されれば、それをすべて食べて良いと認識するので5粒ぐらいを限度として出すなどの工夫が求められます。

 

 

吐かせちゃだめ?銀杏中毒を引き起こした際の対処法

 

銀杏 中毒

 

銀杏で中毒が引き起こされる事実は、そこまで一般的に浸透しているものではありません。

 

ほとんどが子供が引き起こすのですが、体調不良や痙攣など中毒症状を子供が示しても、すぐに「銀杏が原因だ」と判断できる保護者は少ないです。

 

しかし、もし銀杏中毒の正しい理解をしているなら、対処は比較的簡単。

 

まず病院に行ける場合はすぐに診療してもらい、ビタミンB6を制脈注射により注入します。

 

病院では、「リン酸ピリドキサールの投与」と言われるでしょう。

 

痙攣の対処療法としては、ジアゼパムの投与が行われます。

 

病院に行くほどではない場合は、痙攣を誘発するため、無理に吐かせてはいけません。

 

安静にさせ様子をみます。

 

中毒症状であることに変わりないので、出来るだけ病院に行かせてください。

 

 

    〜まとめ〜

  • 銀杏で中毒になった時に見られる症状とは?
  • 10歳未満の子供が銀杏中毒になりやすい理由は?
  • 痙攣症状も!銀杏が中枢神経を麻痺させる理由
  • 5粒が限度?銀杏中毒にならない摂取量とは?
  • 吐かせちゃだめ?銀杏中毒を引き起こした際の対処法

 

 

銀杏の中毒について紹介しました。

 

ビタミンB6の働きを阻害することが、中毒を引き起こす引き金になっているんですね。

 

中毒になるには、成人であれば40粒以上も食べなければいけないので結構大変。

 

ですが子供は7粒以上で中毒を引き起こす危険があるので、十分に注意してくださいね!

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